リスニングが弱い人は,発音も上手ではありません.
その理由は,
「自分で発音できないことは確実に聴き取れない」
からです.
リスニングというと「徹底的に聴く」とか,さらに非効率な
「聞き流し」がよく勧められ,自分で発音することの効果
が見逃されがちなのは残念なことです.
↓
リスニング力は発音練習から
発音の練習は,まず正しく発音された英語を聴き,自分の
発音との「違い」をしっかり認識することから始まります.
私の経験でとても効果があるのは,自分の発音を録音する
などして客観的に聞いて比較することです.自分が話して
いる時に耳に入る時と,録音を聞く時との違いは驚くほど
です.きちんと発音したつもりで録音を聞くと
「こんなにひどかったのか!」
と思います.
このためには,お手本はCDを使い,自分の発音はIC
レコーダーなどに録音して比べるのもいいでしょう.
お手本と違うと思ったら何度も吹き込んで正しくなるまで
練習すれば,発音は必ず上達します.
そして「聴く→発音→やり直し」を繰り返しているうちに
正しい音がしっかりと脳に定着するので,リスニングは
当然できるようになります.
これは本来,設備のしっかりした英会話学校などで先生に
チェックしてもらいながら行うのが理想的ですが,自分でも
十分可能ですからぜひ試してみてください.
ただ,「独力ではなく,もう少しきちんとチェックしたい」
けれど学校は費用も高いし,時間の制約も気になるという
方には,自宅のパソコンで使える発音練習ソフト付きの
アルクの通信講座(3ヵ月)があります.
発音聞き分け・言い分けトレーニング,イントネーション
トレーニングといった客観的な発音トレーニングで,
自分の耳だけに頼らない科学的なトレーニングを自宅で
行うことができます.
発音練習といっても,1ヵ月目に発音の基礎知識をマスター
したあとは,海外旅行や日常会話など英語を使う場面で
実践練習をするので,あきることもないのがいいですね.
↓
ヒアリング力完成 発音トレーニング(3ヵ月)






自分は英語を教えるのが仕事なのですが、常に一英語学習者としての勉強も続けています。
録音して客観的に聞く、という部分とか、すごく共感してしまいました。私もたまに携帯のメモ録音機能を使って自分の発音をチェックすることがあります。
仕事上、TOEICのガイダンス音声に近づけているのですが、常に調整してます。
発音練習はリスニングの基礎だという考え方、賛成です。
いきなりのコメント、失礼しました!
比べるだけで発音が上手になるわけではないのが難しいところですが,近づけようと努力すると,正しい音を意識するので効果がありますね.